●ベストセラー『ハリー・ポッター』シリーズ第3弾が、受賞歴のあるアーティスト、ジム・ケイによって華麗なフルカラーで描かれました！

●初めての洋書として、お子様やハリポタシリーズの熱心なファンにオススメ◎

恐ろしい監獄アズカバンには、シリウス・ブラックという悪名高い囚人が12年もの間、収容されていました。たった一撃の魔法で13人を殺したとして有罪判決を受けた彼は、闇の帝王ヴォルデモードの後継者と言われていました。そして今、彼は脱獄しました。残された行き先の手がかりはたった2つ。ひとつは、ハリーポッターが”例のあの人”を退けたことが、ブラックの破滅にもつながつながったということ。そしてもうひとつは、アズカバンの看守が聞いたという、「あいつはホグワーツにいる…ホグワーツにいるんだ」というブラックの寝言。ハリー・ポッターは、たとえ魔法学校の城壁の中にいても、友達に囲まれていても、決して安全ではありません。なにより、その”友達”の中に裏切り者がいるのかもしれないのだから…。

<著者について>

[J.K.ローリング]

J.K.ローリングは、85の言語で6億部以上を売り上げ、オーディオブックとして10億時間以上聴かれ、8本の大ヒット映画にもなった、不朽の人気で時代を決定づけた7冊の「ハリー・ポッター」シリーズの著者である。

ハリー・ポッターシリーズに付随して、彼女は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 (原題：Fantastic Beasts and Where to Find Them) を含む3冊の短編をチャリティのために執筆した。大人になったハリーの物語は、J.K.ローリングが脚本家ジャック・ソーン、演出家ジョン・ティファニーと書いた舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子』で続けられた。

2020年、彼女は童話『イッカボーグ』で幼児向け出版に復帰し、その印税を自身の慈善信託であるヴォランに寄付した。最新の児童小説『The Christmas Pig』は2021年に出版された。

J.K.ローリングは、ロバート・ガルブレイス名義で執筆した探偵シリーズを含め、執筆活動で多くの賞を受賞している。また、ヴォラント社を通じて多くの人道的活動を支援しており、国際的な児童養護改革チャリティ団体ルーモスの創設者でもある。

J.K.ローリングは家族とスコットランド在住。

[ジム・ケイ]

ジム・ケイはパトリック・ネスの『A Monster Calls』の挿絵で2012年にケイト・グリーナウェイ・メダルを受賞。

ウェストミンスター大学でイラストレーションを学び、卒業後はテート・ブリテンとキュー王立植物園のアーカイブで働く。テレビのコンセプト・ワークや、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館のグループ展にも参加。

現在はイギリスのノーサンプトンシャーに妻と住み、仕事をしている。

[言語] 英語

[著者] J.K. ROWLING / Illustrated by Jim Kay

[出版社] Scholastic, Inc.

[出版年] 2017年 10月3日

[ページ数] 336ページ

[装丁] ハードカバー

[ISBN-13] 9780545791342

[対象年齢] 9～12歳

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